口内炎で封じられる発音のこわ〜い話

Leandro Shimura
先日、舌の右サイドに小さな膨らみが出来てるのに気付いてしまった。そう、「口内炎」である。

まずはじめに、僕はよく口の中を噛みます。急ぎながら食べたり、食事が美味しすぎて咀嚼と飲み込みのタイミングが合わない時に、「ガリッ」と噛んじゃいます。。今回出来た小さな傷も最初は何ともなかったけど、日に日に育っていき、ついに無視できない存在に。口をゆすぐのも、何かを食べるのも、水を飲み込むのも、億劫なほどに。呂律が回らなくなり、普段の喋り方が変になっていくのに気付く(笑)特に今回出来た口内炎の場所(舌の右先端)は「L」と「R」にとっては致命的。

育ちに育った口内炎と一緒に、合計6時間半のレッスンがある日を迎える。朝イチのレッスンを乗り越えて、めちゃくちゃ痛い。また一つ乗り越えて、めちゃくちゃ痛い。そして口内炎の痛み、遂に麻痺す。その後、痛みはあるものの、この口内炎の状態での「苦手な発音」を極力避けながら喋る技を見出す。生徒さんにはバレてないはず(笑)バレてたら「L」と「R」の違いがハッキリ聞き取れてる、ということでそれはそれで嬉しい。

普段のレッスンから舌の位置や動かし方などを必要な方に教えてますが、痛みによって封じられた発音を体感して、よりその大切さが実感できました。人によって若干違うのもあるし、文字で書けないが、「L」と「R」の発音時の舌はすごく似た位置にあるが、若干違う。この若干が実はとても大きい。それプラス、上アゴについた舌先の離し方に大きな違いがある。

「L」は優しく離すのに対して、「R」は弾いて離す。*英語の発音とも違うので注意。

ちなみにこの時の口内炎で「T」の発音も封じられました。舌って発音するのにすごく関係してるんだなと、改めて気付いた。という話でした。

次回:レアンドロ、遂に長年欲しかった歯の模型を買う!!

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